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2020年度の取り組みを、アニュアルブックや地図、漫画でまとめました。(2020年度の刊行物紹介その2)

アーツカウンシル東京が展開する「東京アートポイント計画」、「Tokyo Art Research Lab」、「Art Support Tohoku-Tokyo」の各事業では、毎年様々な冊子や刊行物を制作しています。
2020年度は、「東京アートポイント計画」として初めての試みとなるアニュアルブックを制作したほか、事業の成果を地図状にまとめたドキュメントや、「東京アートポイント計画」の参加団体が学び合う「ジムジム会」の手法を漫画にするなど、様々な手法や形式で1年間の取り組みをまとめました。

2020年度に制作した刊行物を、記されたことばとともに、3回シリーズでご紹介していきます。

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Artpoint Reports 2020→2021

「東京アートポイント計画」が発行する、はじめてのアニュアルブックです。変化する社会のなかで思考したこと、実践したことなど、2020年度の取り組みを、“少し先の未来”の視点と共に、ディレクターとプログラムオフィサーが語りました。

樹の切り株に新芽が生える「ひこばえ」のように、あるとき切り取った事象から思いもしない可能性がひらくかもしれない。そういう視点で人や物の動きを見ると、点ではなく面、そして一つの生態系として世界が見えてくるのではないでしょうか。(p.23)

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アニュアルブックのオススメポイントを紹介した記事はこちら

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事務局による事務局のためのジムのような勉強会 ジムジム会のひらきかた

「東京アートポイント計画」参加団体とともに、プロジェクト運営事務局に必要なテーマを学び合うネットワーキング型の勉強会「事務局による事務局のためのジムのような勉強会(通称:ジムジム会)」。ジムジム会とは何なのか。なぜはじまり、どのように開催し、どんな効果があるのか。「ジムジム会のひらきかた」を、実際にあったエピソードを元にしながら、漫画の中でキャラクターたちがご案内します。

あなたの活動が抱える悩みを解決してくれるのは、有名な先生や 分厚いハウツー本ではなくて、自分達と似たような活動をする「おとなりさん」かもしれません。まずは似た仲間を見つけて声をかけ、 一緒に考える勉強会をひらくのはどうでしょう?(「はじめに」)

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ふりむきながら 続く地図 越境/ pen友プロジェクトでの気づき 2019─2020

小金井アートフル・アクション!がアーティスト呉夏枝(お・はぢ)とともに取り組む「pen 友プロジェクト」。小金井市ほか、都内を中心に日本に在住する海外に出自を持つ人々と、呉夏枝が文通をとおして出会い、交流を深め、その対話をもとに、ワークショップ、そして展覧会へと活動を広げていきました。この地図は、活動に参加した市民がたどった道筋を記したものです。

信じなくてはならないこと、信じたくないこと。どう歩み寄っていけるのだろうか。

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ファンタジア!ファンタジア!―生き方がかたちになったまち―2020ドキュメント/その時、ファンファンは!?

それまで当たり前だと思っていた考えを解きほぐす“対話” を生み出し、地域の文化資源の活用から“学びの場” を創出するプロジェクト「ファンタジア!ファンタジア!―生き方がかたちになったまち―」。2020年度に実施したプログラムをまとめたドキュメントブックと、プログラムの裏側で、事務局がどんなことを考えていたかを振り返る、副音声風のリーフレット「その時、ファンファンは!?」を作成しました。

他者との距離感が増して接触が希薄になる中で、外へ向いていたまなざしは自分自身へ 向けざるを得なくなっていったように思います。(p.0)

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東京で(国)境をこえる 2020年度活動記録

「東京には見えないことにされている様々な壁がある」という仮説をもとに、その「見えない(国)境、壁」について考察するアートプロジェクト「東京で(国)境をこえる」。本書はその2020年度の活動をタイムラインに沿って振り返る記録集です。

そこでは単に多様な人々が共棲するだけでなく、何らか、何にしても、一つのクリエイションを共にすることにより、個と個が、互いの違いを前提にし、それを尊重しつつも、何かしらを共有出来るような、新しい信頼関係を持った共同体(コミュニティ)が生まれるのではないか。(p.11)

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Beyond Invisible Borders kyodo20_30/2020(4冊セット 01:記号化/共感、02:感情、03:呪い、04:環境)

10年後の2030年に社会を担う20歳から30歳の若い人たちと、国籍・言語・文化などにとらわれずに展開するアートプロジェクト『kyodo 20_30』。当初は成果発表の場として2021年2月に「経堂万(国)博覧会」の開催を目指していましたが、緊急事態宣言下のなかで、その開催は困難に。その代わりとなる成果発表として、関心があるキーワードに沿って4つのグループに分かれて、各々の視点から活動のプロセスを記録した制作ノートを発行しました。

私たちの周りには私たちを縛るもの=呪縛、「呪い」のようなものが存在するのではないか?(03:呪い)

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YATOの山野草 秋/冬

「谷戸(やと)」と呼ばれる、丘陵地が浸食されて形成された谷状の地形をもつ町田市忠生地域にて、その土地の歴史や文化をリサーチしながら、500年後に続く人と場の在り方の仕組みを考える「500年のcommonを考えるプロジェクト『YATO』」。
地域を知り学ぶ取り組みの一つとして、山野草を通じて、こどもたちと共に地域の自然に触れ親しむワークショップの成果をまとめました。

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2020年度および過去の刊行物は、「Tokyo Art Research Lab」のウェブサイトでPDFデータがご覧になれるほか、在庫のあるものは郵送でのお届けもしております(送料分着払い)。ぜひ、ご活用ください。

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写真:高岡弘(1,2,4-7,9,10枚目)


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東京都内各地で地域NPOとともにアートプロジェクトを展開する試み。noteではプロジェクトの舞台裏での試行錯誤や、現場の記録をお届けします。 https://www.artscouncil-tokyo.jp/ja/what-we-do/creation/hubs/